寝言です。
カテゴリが「ETC」のものは大抵寝言だと思ってください。
今年の夏は猛暑らしいですね。
ニュースを見れば「各地で猛暑日」「危険な暑さ続く」などの文字とともに暑さに疲れた人たちが映し出され、そのユウウツさが伝わってきます。
そんな中、札幌は冷夏ともいえそうな涼しさ。
いえ、暑い日はあります。朝起きて部屋の中が30度越えの日は普通にあります。
でも朝晩涼しいんですよ。日中も耐えられないかといったらそんなことはない。
生粋の北海道育ちにはキツいかもしれませんが、地元が関東の私には「こんな湿度の少ない30度なんて暑いうちに入らないよね」といった感じです。なんなら去年のほうがもっと暑かった。
皆さんは違うんでしょうか……?(素朴な疑問)
とにかく短い梅雨といい、連日の猛暑といい、日本の皆さんはそこはかとなく異常気象を感じているようです。
そして今年の夏、異常を感じるランキングの1位はなんといっても「虫」でしょう。

虫がいない。
本当にいない。
害虫・益虫どこいった?
家庭菜園はおろか、山の中でも圧倒的に虫を見かけません。
先月は都心でもセミの発生が遅いと聞きました。
「雨があまり降らなかったせい」という記事も見かけましたが、それも一因あるとして、他の虫も少ない理由にはならないと思います。
個人的には有効積算温度(※)が関係しているのでは、と考えます。
私は昆虫学者でもなんでもないので、これはただの寝言なのですが。
カブトムシを幼虫から飼ったことのある方なら、なんとなく知っている話です。
温度が高い状態が続くと、カブトムシは早く羽化しますよね?
あれと同じで他の虫にも有効な高温期が圧倒的に足りなかったのでは、と思うのです。
「今年は虫がいなくて快適でいいねー」
そんな風に言う方をちらほら見かけます。
虫嫌いの方からすれば正常な反応ですが、実はとんでもないことです。
「ミツバチが絶滅すると人類も滅亡する」
最初にそう言ったのは、確かアインシュタインでした。
実際に滅亡するかどうかはさておき、ミツバチや多くの虫たちは私たちの生活、ことに食糧供給の問題に大きく関わっています。
花粉を媒介する虫たちがいなくなればどうなるか、想像しただけで恐ろしいですね。
食料自給率が低い日本は、飢餓に苦しむことにすらなりかねないでしょう。
虫がいなくなって快適だなんて話を聞くと、人は見たいものしか見ない生きものなのだなあ、とつくづく感じます。
来年の夏、虫の発生がどうなるか……
今から心配になる夏でした。
※有効積算温度……変温動物である昆虫が発育をとげるために必要な一定の温度(有効な温度の時間積分)。有効積算温度の法則と呼び、各種昆虫の個体群ごとに固有の値を持つ。
コメント